ロットトレース

ロットトレース機能により、対象ロットが出荷された得意先、日付、数量を一覧することができます。またロットは親子関係を管理できるため、子ロットが使用されている親ロットの出荷先を一覧するといったことも可能です。

また親ロットを構成する子ロットの一覧や、子ロットが構成部品である親ロットの一覧を出力することも可能です。



  • ロットトレースの例

部品E(ロットE-001)は完成品Z(Z-001)の子ロットになっており、

完成品Z(Z-001)と部品E(E-001)は、それぞれ得意先Cと得意先Dに出荷されている例です。

対象ロットを部品E(E-001)で抽出すると、完成品Z(Z-001)と部品E(E-001)が得意先Cと得意先Dに6/12、6/13に出荷されていることを確認できます。



  • 親ロットの子ロット一覧

以下は完成品Z(Z-001)の子ロットを一覧した例です。

完成品Z(Z-001)は部品C(C-001)と部品D(D-001)と部品E(E-001)から構成されており、

さらに部品C(C-001)は部品A(A-001)と部品B(B-001)から構成されている例です。

完成品Z(Z-001)について子ロットの一覧を表示すると、完成品Z(Z-001)と部品C(C-001)それぞれの子ロットを確認することができます。


  • 子ロットが使用されている親ロットの一覧

以下の例は子ロットが使用されている親ロットを一覧する例です。

部品A(A-001)は部品C(C-001)と完成品Z(Z-001)に使用されている例です。

※完成品Z(Z-001)も部品C(C-001)が使用されているため、部品A(A-001)が使用されていることになります。

部品A(A-001)について親ロットの一覧を表示すると、部品C(C-001)と完成品Z(Z-001)と完成品Z(Z-001)で使用されていることを確認できます。

詳細な入力方法については以下のマニュアルをご参照ください。

https://drive.google.com/file/d/1SHpgrk5tHTXKY-dt4sXm1BnrrVS6_GZ5/view?usp=drive_link


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